2020年12月16日

使っていないバカラは高額査定の買取がおすすめ

世界的な高級クリスタルブランド

バカラはフランス発祥のクリスタルメーカーで250年あまりの歴史と伝統を有しています。

伝統的な職人技で丁寧に作られる洗練されたデザインと耐久性の高い高品質さで、高級ブランドとして世界的に人気です。

ルイ18世をはじめ、ヨーロッパ各国の王室に愛されてきた歴史を持ち、日本でもコレクションとして集める方や大切な方へのギフトにされる方、さらには結婚式の引き出物にすることや企業の周年記念の特別贈答品などに利用されることも少なくありません。

1客単位でもプレゼントとして喜ばれるさまざまなスタイルのタンブラーやデザート皿、引き出物や贈り物として人気のワイングラスなどのセット、有名なウイスキーメーカーでも採用されている芸術品のようなデキャンタやフラワーベース、おしゃれな香水瓶、アクセサリーや愛らしい置物、シャンデリアまで幅広いアイテムが製作されています。

バカラが高額買取される理由

バカラの品質基準は極めて厳しく、製造された製品の中でも実際に販売されるのは5～7割にとどまると言われています。

長年の経験を持つ職人のほとんどが、栄誉あるフランス国家最優秀職人章を受章しているなど、高度な職人技に支えられ、かつ、職人たちが日々の研鑽を惜しまず、高品質な製品を生み出し続けているのです。

ガラスに切り込みを入れてデザインするカット技術は、バカラカットとも呼ばれ、ほかのクリスタルガラスメーカーの追随を許さない世界トップクラスのレベルを誇っています。

バカラが生み出すクリスタルは透明度も世界で最も高いと言われ、反射率や屈折率が極めて高いことから、キラキラと輝くような透明度をもたらします。

ほかにない反射率や屈折率と世界最高峰であるカット技術が融合されることで、世界を魅了する輝きを生み出しているのです。

世界的に見てトップレベルであるがゆえに、高価買取が期待できるアイテムになっているのです。

歴史と伝統によるバリューアップ

バカラは250年もの歴史があるため、市場に出回っている製品も年代の古いオールドバカラやヴィンテージバカラなども存在しています。

中でも19世紀頃までに製作されたバカラはオールドバカラと呼ばれており、極めて高い買取価格が期待できる逸品です。

近年以降も続々と新たなシリーズが生み出され、アルクールやベルーガをはじめマリールイズやベガ、パルメなど人気の高いシリーズやコンコルド、タリランド、マッセナ、パーフェクションなどさまざまなシリーズが生み出されています。

アルクールやパルメなどの代表的シリーズは人気に陰りが見えることがなく、安定的な買取価格が期待できる製品です。

馬や鷹、蝶や招き猫などのオブジェや燭台、キャンドルホルダーの小物商品もコレクション品やギフトとして人気が高いアイテムで、買取が可能です。

高価査定のポイント

バカラの正規品であり、きれいな状態が保たれていれば買取が期待できますが、中でも高額査定が目指せるのはどのような製品なのかご紹介します。

プレゼントで頂いたアイテムや結婚式の引き出物としていただいたまま、しまい込んでいるアイテム、購入したもののもったいなくて使っていないアイテム、飾り棚に並べているアイテムなど、売りたいなと思ったときにチェックしてみましょう。

専用の箱が残されている

購入時やギフトとしていただいた際にアイテムが納められていた、バカラのブランドがわかる専用の箱が残されていると査定額がアップします。

歴代のものはその時代の箱やシリーズに合わせた箱や特別仕様の箱などがありますが、近年の製品は赤い箱に白いブランドロゴが入ったリボンが定番のスタイルです。

保証書やリーフレットが揃っている

専用の箱の中には製品のほか保証書や、ブランドの案内やお手入れ法などを案内するリーフレットなどが入っています。

最初に入っていたものがすべてきれいな状態で揃っているほど、査定額はアップします。

フルセット揃っている

セット商品の場合はすべてきれいな状態でフルセット揃っていることが、査定額アップのポイントです。

たとえば、ワイングラスの2個セットで1つは使用していて、1つは飾ってあって未使用といった場合、未使用の1つだけでも買取は可能です。

ですが、専用の箱は2個分になっているはずなので、1個では箱の利用ができなくなり、その分、査定額が低めになってしまいます。

グラスの6客セットも、1つが割れてしまて5客しか残っていないより、すべてが揃っていて、専用の箱にきれいに収まる状態のほうが評価が高くなります。

査定額アップのポイントは、とにかく購入時の新品と同じ状態に戻せることです。

未使用品やほとんど使っていないもの

グラスやタンブラー、フラワーベースなど使用していても、きれいに洗い、お手入れが行き届いていれば、買取できます。

ですが、高額査定を目指したいなら、未使用品であるか、ほんの数回程度しか使っておらず、丁寧にお手入れされてきれいな状態なものほど有利です。

一方で使用感が激しいものは査定額が低くなるか、買取ができない場合もあります。

バカラは高級品ゆえ使う機会がない、もったいないなどの理由で、頂いたギフトなどをほぼそのままの状態で保管されている方も多いのではないでしょうか。

売るにあたって中を確認したい際も、最初の状態が崩れないよう、慎重に包み紙を開封したり、専用の箱も汚したり、潰したりしないように慎重に取り扱いましょう。

買取が難しいケース

いかにバカラブランドでも、バカラのブランドとしての価値やクリスタルガラスとしての価値が正常に保たれていないと査定額が低くなる場合や買取が難しくなります。

どのようなケースだと買取ができないのか、確認していきましょう。

破損しているもの

高品質で耐久性の高いバカラの製品でも、ガラス製品である以上、落としたり、ぶつけたりすれば衝撃で割れたり、ひびが入ったり、欠けてしまうことがあります。

欠け、ひび、割れ、細かな傷といった破損があるものは、製品として完全な状態が保たれていないうえ、ケガなどのリスクもあるため、安全上の観点からも買取ができません。

落ちない汚れやシミが目立つもの

汚れが落ちない、シミが付いているなどした製品や、お手入れ不足や保管状態が悪く、バカラ特有の輝きや透明度が失われて回復が難しい場合なども、基本的に買取ができません。

ブランド刻印等が擦り切れて確認できないもの

バカラブランドを示す刻印などが確認できない状態になっている場合、アイテムによっては買取が難しいケースがあります。

ただし、刻印がそもそも押されていない製品という履歴が明らかなケースや、査定士の目利きにより、明らかにバカラと判断できる製品は買取ができるケースもあります。

オールドバカラなどは経年により、刻印が消えかけている場合や付いていなくてもプレミアム価値が付くことも少なくありません。

個人名や企業名などがプリント、刻印されているもの

結婚式の引き出物や企業の周年記念の贈呈品、その他、お祝い事やイベントなどで配布されたギフト製品などで、新郎新婦の名前や企業名や〇周年記念といった文字などが入っている場合、基本的には買取が難しくなります。

もっとも、引き出物や贈呈品といっても、熨斗だけに名前が入れられ、バカラ製品には直接刻印などは入っていないケースもあります。

押し入れの奥などにしまい込んでいる贈り物など、引き出物だから駄目だとあきらめず、一度、中身を確認してみましょう。

バカラを売るなら買取専門店のリムーブがおススメ

バカラを売るならreMOVE(リムーブ）がおススメです。

リムーブはブランド食器買取専門店として長く運営しています。そのため、年間数千点のバカラを査定するので、毎日バカラに触れています。

リムーブの強みとしては、未使用品はもちろん「使用済み」や「箱など付属品がない」場合もしっかり買い取りをおこなう点です。

食器を売る際、フリマアプリを利用する方もいると思います。個人間の直接取引のためその方が高く売れる場合もあります。

ただ、１点１点写真と撮影し、商品情報を入力し、売れるまでしっかり保管しなければなりません。

また、配送中の破損があった場合や相手とのやり取りが大変になる可能性もありますし、送料や手数料が意外とかかることもあります。

バカラをはじめ複数点のブランド食器を売りたい場合はぜひリムーブをご活用ください。

宅配買取に特化しているため、食器専用の宅配キットをお届けするので、箱に詰めて送るだけで簡単に売ることができます。

また、手数料や送料など一切ご負担いただきません。