2018年4月20日
いつもリムーブをご利用いただきありがとうございます。
リムーブスタッフの中村です。
ブランド食器買取専門リムーブでは、毎日多くの食器を査定し買い取りをおこなっています。
そこで、バイヤーのなかでも食器を査定しているなかで、「この条件だとより高く買い取ることができる」といった話がよく出てきます。
せっかくなので、バイヤー間でよく出てくる話題の中でもこれはお客様にお伝えしたほうがよりお客様のためになると考えた、7つのポイントをご紹介したいと思います。
7つもあるので、長文になってしまいますが、興味があるポイントをぜひチャックしてみてください。
1つ目「買い取り強化対象ブランドであること」
どのリユースショップにも買い取り強化をおこなっているブランドがあると思います。
リムーブは、ノーブランドなどの食器は残念ながら買取をおこなっていませんが、基本的に和食器、洋食器ふくめて全ブランド買い取り対象としています。
そのなかでも特に買取を強化しているブランドは、より高く買い取りをおこなっています。
買い取り強化ブランドは、次のブランドです。
・マイセン
・バカラ
・ロイヤルコペンハーゲン
・ウェッジウッド
・ヘレンド
・リチャードジノリ
どれも有名なブランドですね。
リムーブではこの6ブランドを特に高価買取できるよう内部で共有を図っています。
そして、弊社バイヤーは、この6ブランドは特に他社様に負けたくない!と強く対抗意識を燃やしています。
なので、日ごろから他社様の動向や市場を調査していますが、リムーブの提示した金額が他社様より低かった場合、できる限り負けないよう善処しますので、ぜひご相談ください。
2つ目「1級品であること」
食器には1級品と2級品(アウトレット)があります。
1級品と2級品(アウトレット)の見分け方はブランドによってさまざまですが、一番簡単な方法として、スクラッチキズがあるかどうかでわかります。スクラッチキズがあると2級品(アウトレット)です。
ちなみにスクラッチキズの多い箇所は、食器の裏面の刻印(ロゴ)部分です。薄っすらとあるのでよく見ないとわからないですが、自宅に食器があれば確認してみてください。
あと、スクラッチキズ以外に職人の筆ならしなどでついたものではなく、あきらかに完成後に塗られたペイントが裏面にあることもあります。
2級品といっても各ブランドの厳しい審査を通過できなかっただけで品質自体は高いです。
ロイヤルコペンハーゲンやマイセン、ウェッジウッドなど数あるブランド食器で有名なものは、審査水準がかなり高いのでそれを通過しなくても使用上なんの問題もないです。
ただ、やはり新品定価も通常より低く売り出されているので、中古相場も安くなる傾向があります。
ちなみに2級品(アウトレット)は買取不可とするショップがあるなか、リムーブでは2級品でもきちんと値段をつけて買い取りをおこなっています。
3つ目「目立つナイフキズがないこと」
リムーブでは、使用済みの食器も高価買取対象となることが多いです。使用済み食器は買取対象外にするショップが多い中、使用済み食器はリムーブへ売ってくださいと考え査定をしています。
また、汚れがあっても必ずバイヤーがきれいに拭いてから査定します。これは、全然落ちない汚れ以外は査定の減額対象にしないでできる限り高く買い取りたいという想いからです。
ただ、使用キズに関しては消すことができないのでどうしても減額対象になってしまいます。細かい目立たないキズは問題ないのですが、1本の長いナイフキズは目立ってしまうためどうしても減額せざるを得ません。
楽しく食事をするために食器がありますので、あまり気にすることはありませんが、力強くナイフを使用するのだけは控えてみてはいかがでしょうか。
4つ目「1度にたくさんの食器を宅配査定に出す」
ノーブランドや和食器は難しいですが、リムーブで買取強化をおこなっている、「マイセン、ヘレンド、バカラ、ロイヤルコペンハーゲン、リチャードジノリ、ウェッジウッド」などのブランド食器でしたら、より多く1度に宅配査定へ出してみてください。
リムーブでは、柔軟な価格相談を実施していますので食器が多ければ多いほどお客様の希望する金額に近づけることができるかもしれません。
食器は割れ物なので、1度に送ることは怖いという気持ちもわかります。ただ、リムーブの宅配キットは頑丈な発泡スチロール箱を使用し、多くの緩衝材を入れているので配送中の破損を軽減させています。また、割れにくい梱包の仕方を案内したパンフレットも同封していますので、参考にすることができます。
ぜひこれをふまえ宅配査定をご利用ください。
5つ目「和食器より洋食器であること」
和食器も洋食器も買取をおこなっています。しかしながら、リムーブは洋食器買取の方が強みに考えています。
和食器もなかにはアンティークや有名陶芸家の作品で高額な食器もありますが、全体をみると、洋食器のほうが高く買い取りできることが多いです。
ちなみに、リムーブでは高額な作品や付加価値の高い骨董品は、骨董品に精通している専門の方々と提携していますので、より詳しく査定をおこなうことができます。
6つ目「アイテム別でみるとカップ&ソーサーであること」
アイテム別にどれが高く売れるかというと、カップ&ソーサーであることが多いです。定価自体高いので、それも関係していますが高級食器のイメージがカップ&ソーサーという認知もあったりします。
一息ついてコーヒーや紅茶を飲むとき、お客様や友人を自宅へ招いたときなど、カップ&ソーサーは優雅さや高級感を演出してくれます。
あと、お皿のなかでもBBプレートやスクエアプレート、大皿などは高く値がつくことが多いです。
カトラリなどもクリストフルなど有名ブランドなら、高値になりやすいです。
食器を売るときは、ブランドやコレクションのほかに食器の種類も気にしてみてはいかがでしょうか。
7つ目「根強いファンが多いこと」
各ブランドのなかでも、昔から支持され人気なコレクションがあります。
伝統的な絵柄や形など、昔から変わらないことがずっとファンに支持されます。
また、愛用者が多いのにさまざまな理由で廃盤になってしまったコレクションは、もう新品では手に入らないため高価になりやすいです。
愛用者は使用済みの食器でもそのコレクションを使いたいので、中古需要が多く値段も高くつきます。
「昔からこのコレクションが好きでずっと使っている」と思った食器は、根強いファンが多くとても貴重な食器かもしれません。
手放すときは、ぜひ調べてみてください。
いかがでしたでしょうか。
今回紹介したポイントは、
「買い取り強化対象ブランドであること」
「1級品であること」
「目立つナイフキズがないこと」
「1度にたくさんの食器を宅配査定に出す」
「和食器より洋食器であること」
「アイテム別でみるとカップ&ソーサーであること」
「根強いファンが多いこと」
の7つです。
これ以外にもまだまだ高く売るコツのポイントはあります。
なので、反響がよかったら第2弾も書きたいと思いますので、よろしくお願いします。