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「人生の喜びを描く」という創作理念と飽くなき技術探求に裏づけられた作品の多くは人々の共感を得て、リヤドロ(LLADRO)は創業から約60年という短期間で世界を代表するポーセリン(磁器)アートのトップブランドへと成長しました。
陶磁器と言えば、イギリスやフランス、ドイツを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし、スペインも陶器で有名な国です。
特にバレンシア地方は、「ラスター彩陶器」で歴史的にも陶器の産地であり、南ヨーロッパらしい多彩色の陶器やタイル生産も盛んです。
リヤドロ3兄弟は14歳でバレンシアの美術学校に入学し、ホアンとホセの2人は絵画や陶芸を、ビセンテは彫刻を学びました。
美術学校を出た三兄弟はやがて自宅の中庭に陶芸用の小さな窯を作ります。
三兄弟は自宅の中庭に陶器用の旧式窯を設置、ランプ用の花飾りを製作し、それが評判になりました。
この花飾りが人気を集め、やがて磁器用の高熱窯を導入、マイセンやセーブル風の花瓶などを製作し業績を伸ばしていきました。
リヤドロ(LLADRO)は実物スケッチから制作に至るまで、全てハンドメイドの手作りで、その精巧さと優しい色合いは何とも言えない美しさです。
リヤドロ(LLADRO)がその名を世界に知らしめた「#1454 公園通りの花屋さん」という作品は、リヤドロが得意とする「陶花」が贅沢に飾られている人気の作品のひとつです。
これらの花は、熟練したフラワーアーティストによって1つ1つハンドメイドで作られています。
細かな花びらや葉っぱは1枚1枚が驚くほど小さくかつ繊細です。
また、パラソルのレース部分は本物のレース生地のようにも見えますが、これももちろん磁器製です。
パラソルが硬い磁器からできているとは思えないほどの細やかさです。
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