大倉陶園についてはこちら

ノリタケカンパニーや東陶機器などの関係会社である森村グループの末弟にあたり、大倉孫兵衛、和親父子によって創業され、2019年に100周年を迎えました。
現在に至るまで、良質の材料と卓越した技術で、美術的価値の高い作品を作り続けています。
色の白さ、陶磁質のかたさ、肌の滑らかさにおいて、陶磁器のコレクターの間でも名高い大倉陶園。
ヨーロッパ最高級の名窯、フランス国立セーブル製陶所が作り出す「セーブルのブルー」に対し、「オークラのホワイト」という言葉で称賛されるほど、世界的に評価を受けています。
日本ならではの繊細で情緒ある色彩やデザイン、豊かな独創性は、アメリカやパリ万国博でも名誉ある賞に輝いています。
そして皇室御用達をはじめ、迎賓館などで使用される洋食器も手がけ、日本が世界に誇る陶磁器メーカーとして不動の地位を保っています。
代表的なコレクションの一つである、「ブルーローズ」は1928年から続いています。
その硬くなめらかな美しい白の上に、岡染という特殊な技法で青いバラを描いたものです。岡染とは、一度本焼きされた白磁の上からコバルトの顔料でバラを描き、再度本焼きする技法です。こうすることで深いブルーの色を作り出しています。
花びら一つ、葉の一枚一枚に至るまでハンドペイントで丹念に描かれて、釉薬に溶け込んだ藍色が、まるで淡い墨絵のような、それでいて印象的な風情を醸し出しています。
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